4.ストーリーにメリハリを

いよいよストーリー作りです。
ストーリーを練る上で考えるポイントは
 ・意外性
 ・謎
 ・試練
の三つです。

…とはいえ、全てやってることは同じ。
どれも「読者を引きつける」ってことですから。

1.意外性

ストーリーには意外な展開ってのが必要。
起承転結の「転」の部分ですね。

今回の話では、右ページのような展開にしてみました。
自分を振った女の子が、友達と付き合うってヤツです。
…大した事ないですけど…。

とにかく、今までのストーリーをひっくり返す。
この回数は多ければ多いほどいい。

ストーリーに裏を作り、読者を驚かせる。
読者に先を読ませない。
これが大事なのです。

ただし、注意点がひとつ。
ストーリーをひっくり返すというのは、読者の期待を裏切るという事です。
いい意味で裏切らなければ、読者に嫌な思いをさせてしまいます。
裏は多ければ多いほどいい。
とはいえ無理に入れると読者に不快感を与えるハメになるかも…。
その辺りのバランスを考えて、なるべくたくさんの裏を作るように心がけています。

2.謎

魅力的な謎で読者を引きつけるというやり方。
例えば…

自分の彼女が他の男と街を歩いているのを発見する。
「何故なんだろう…?」

私の彼氏は毎週土曜だけ電話が通じない。
「何故なのかしら…?」

など等。他にも
ワンピースって何?とか、
賢者の石って何?とか、
本物のアイシールド21って誰?とか…。
武蔵がホントにアメフト部に戻ってくるかってのも、謎のうちのひとつですね。

そしてその謎が次第に明らかになる。
マンガのミステリは本格ミステリが多いので、その面白さはほぼこの点にあると言ってもいいでしょう。

3.試練

その名の通り、キャラに試練を与えることです。
例えば・・・

どうしても倒さなきゃいけない敵がいる。
だけどその敵はコチラの戦闘力の10倍以上!
このままでは絶対に勝てない。どうする?
とか、

練習中に大怪我を負ってしまった主人公。
次の大会までに治る見込みは無い。
無理して出場すれば選手生命が絶たれる。
どうする、主人公?
とか。

キャラの前にとてつもない壁を立ちふさがらせ、読者に「どうするんだ?」と思わせる。
そしてその試練に必死に立ち向かうキャラたちを描き、読者に「頑張れ!」と思わせる。
そこまで行けばしめたモノ。
コレで読者はその作品に釘付けになる筈です。



…とまぁ、色々書いてきましたが、ストーリー展開について考えてるのはこれくらいでしょうか…。

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